環境設定
OmniFocus の環境設定では、ユーザのニーズに合わせてカスタマイズできる設定を使って、アプリの動作や操作方法を指定できます。環境設定ウインドウを開くには、「OmniFocus」>「環境設定」(Command-,)を選択します。
一般
「一般」タブには、OmniFocus で頻繁に行う操作に関する設定があります。

アウトライン
アウトラインのモードとして「クラシックモード」または「モダンモード」のどちらかを選択します。これは、アウトラインで項目が選択されているときの一般的なキーボード操作の動作に影響します。
クイックエントリショートカット
ここで、クイックエントリのカスタムキーボードショートカットを設定します(デフォルトは Control-Option-スペース)です。
クリッピングショートカット
「ショートカットを設定」ボタンを使用してシステム環境設定を開き、システム全体で使用できるクリッピング用のキーボードショートカットを設定します。
整理
「整理」タブには、データベースビューを簡潔にするための設定のほか、プロジェクトやパースペクティブの整理方法に関わるデフォルト設定があります。

次を含むインボックス項目をクリーンアップ
ステータスやメタデータが変更された項目を正しい場所に移動することで、「インボックス」を簡潔に保つには、「整理」>「クリーンアップ」(Command-K)を選択します。この設定により、どのデータが変更されるとクリーンアッププロセスでその項目が片付けられるかが決まります。
この Mac 上の完了項目をクリーンアップ
項目に完了マークが付けられたとき、すぐにその項目をクリーンアップしたい場合は、「即座」を選択します。それ以外の場合は、ユーザが別のパースペクティブに切り替えたとき、または手動でクリーンアップを行ったときに、完了した項目がクリーンアップされます。
新しいプロジェクトとアクショングループ
アクションが特定の順序で遂行されなければならないプロジェクトを作成したい場合は「順次進行」を、基本的なリストに近いプロジェクトやグループを作成したい場合は「並列進行」を選択します。
「タグ」と「フラグ付き」
「タグ」パースペクティブや「フラグ付き」パースペクティブを見ているときに、項目をプロジェクトやグループから完全に切り離して表示したい場合は、この設定のチェックボックスを選択解除します。
「プロジェクト」パースペクティブに
「インボックス」をプロジェクトリストの最初の項目として表示するには、「インボックスを表示」を選択します(他の項目とは異なり、このリストで並べ替えを行うことはできません)。このオプションは、「インボックス」パースペクティブと「プロジェクト」パースペクティブ間の操作をより便利にするためのもので、インボックスの動作を変えるものではありません。
レイアウト
「レイアウト」タブでは、OmniFocus のアウトラインにどのようにデータを表示するかを指定できます。

フルード
このオプションを選択すると、項目に関する情報がアウトラインの各項目のタイトルの下に表示されます。
列
このオプションには、各項目に設定できる一連の列があります。データは、項目のタイトルと同じ行に列形式で表示されます。これらの列の表示と非表示は、このセクションのチェックボックスを使って指定できます。
OmniFocus Pro の場合は、個々のパースペクティブの表示オプションを使って、そのパースペクティブにレイアウト環境設定が適用されるかどうかを指定できます。異なるレイアウトを使用する場合は、そのパースペクティブに最も関連するデータだけを表示する列を選択することで、さらにレイアウトをカスタマイズできます。
スタイル

「スタイル」タブでは、OmniFocus 全体を通じて使用されるフォントや色を指定できます。
フォントサイズ
このつまみを動かして、文字を読みやすいようにフォントサイズを大きくしたり、より多くのデータを表示できるようにフォントサイズを小さくしたりできます。
カラーパレット
OmniFocus のインターフェイスに適用する色のスタイルを指定します。以下のスタイルがあります。
- 自動—カラースキームは、macOS のシステム環境設定のアピアランス設定に従います。
- OmniFocus—システム設定とは無関係に、ライトカラーのスキームを使用します。
- OmniFocus ダーク—システム設定とは無関係に、ダークカラーのスキームを使用します。
カラーパレットメニューの下には、以下のチェックボックスがあります。
-
アウトラインのテキストに色をつける—期限間近、期限超過、および最初の処理可能の項目のタイトルに色をつけるかどうかを指定します。このチェックボックスを選択すると、これらの項目はステータスに応じた色で表示されます。
-
常にダークサイドバーを使用—「OmniFocus」(ライト)カラースキームを使用するときに、サイドバーをダークまたはライトのどちらにするかを指定します。
日付と時刻
OmniFocus では最初、いくつかのデフォルトのパラメータを使って、期日、期限間近、延期の項目、ならびにプロジェクトレビューの間隔が推定されます。これらの設定は、環境設定の「日付と時刻」タブで変更できます。

“期限間近” の意味
OmniFocus では、期限間近のアクションやプロジェクトが黄褐色のタイトルとステータスサークルを伴って表示されます。「期限間近」とみなされる期間はユーザが定義できます。デフォルトでは現在から 2 日後ですが、ここで別の値を選択することもできます。
延期日のデフォルト時刻
アクションまたはプロジェクトを作成するときに、延期日は指定するが特定の時刻は指定しなかった場合、その時刻は自動的に指定されます。この設定を使用すれば、延期日のデフォルトの時刻をユーザのニーズに合わせて選択できます。
期日のデフォルト時刻
上記の設定と同様に、アクションやプロジェクトが期限となるときのデフォルトの時刻を選択できます(期日のみが割り当てられた場合に適用されます)。
デフォルトのプロジェクトレビュー頻度
この設定により、デフォルトでプロジェクトがレビュー待ちの状態になる頻度が決まります。(特定のプロジェクトのカスタムレビュー間隔はインスペクタで設定できます。)
通知
OmniFocus では、macOS の通知システムと連動させることで、さまざまなパラメータを使って設定したタスクの通知を出すことができます。データベース内の各タスクに適用されるパラメータは、環境設定で設定されます。また、項目単位の通知は「通知」インスペクタを使って設定できます。
OmniFocus は、macOS Mojave に導入されたテクノロジーを使用して通知システムを動かしており、アプリが閉じているときでも Mac 上に通知を表示できます。このため、macOS Mojave(10.14)より以前のオペレーティングシステムを使用している場合は、OmniFocus に通知機能が現れません。

この Mac で通知
macOS の通知センターに OmniFocus の通知を表示する場合は、「この Mac で通知」チェックボックスを選択します。通知は、各デバイス間で残りのデータベースと同期されるため、別の場所で追加した通知も、この Mac の OmniFocus で設定した通知とともに表示されます。
下のオプションを選択することにより、特定の条件が満たされたときに項目の通知を自動的に追加できます。また、「通知」インスペクタを使用して個々の項目のカスタム通知を設定することも可能です。
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延期—項目の延期日の日時に関する通知を自動的に追加します。項目の延期日を変更すると、通知の日付が変わり、項目の延期日を削除すると、その通知も削除されます。
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最遅開始—項目の推定所要時間と期日に基づいて、項目の最遅開始日(項目を期日までに完了しなければならない場合に、その項目を遅くてもいつまでに開始しなければならないか)に関する通知を自動的に追加します。この通知は、項目に期日と推定所要時間の両方がある場合にのみ作成されます。
-
期限—項目の期日の日時に関する通知を自動的に追加します。期日を変更すると、通知の日付が変わり、期日を削除すると、その通知も削除されます。
これらの設定は、これらの設定を有効にする前に作成された項目には適用されません。
自動的に作成された通知はすべて、「通知」インスペクタのそのエントリの横にある XX をクリックすることによって個別に削除できます。
- サウンドの再生—OmniFocus の通知に対応するサウンドを有効にします。通知のタイプに応じて、デフォルトのシステム通知音またはカスタムサウンド(「なし」を含む)のどちらかを選択します。「編集」をクリックすると、それまでにカスタム通知に対して指定したサウンドの種類が表示されます。
バッジ
OmniFocus は、完全なステルスモードで使用することができますが、タスクにフォーカスしなければならないときに視覚的な合図を表示することも可能です。環境設定の「バッジ」タブには、次に起こることを通知するタイミングや方法を細かく操作するための設定があります。

アプリアイコンにバッジを表示
OmniFocus で指定した状態が発生したときにリマインダーを表示できます。このセクションで、バッジカウントに含めたい項目のチェックボックスを選択します。バッジカウントは macOS Dock の OmniFocus アプリアイコンに表示されます。(どのチェックボックスも選択しなかった場合、バッジは表示されません。)
パースペクティブタブをハイライト
OmniFocus では、いずれかの内蔵パースペクティブに何らかの注意すべき項目がある場合、そのパースペクティブのタブの左端に色をつけて少し目立たせることができます。この設定を使用すると、そのような状況が発生したときにどのパースペクティブをハイライトするかを指定できます。
サイドバーバッジを表示
この環境設定を選択すると、OmniFocus のサイドバーに「プロジェクト」、「タグ」、「レビュー」パースペクティブ内にある期限間近項目や期限超過項目の数を表すバッジを追加することで、現在の状況を把握できるようになります。
同期
データベースのコピーをクラウドに保存することで、お使いのすべてのデバイス間で OmniFocus の調和を図ることができます。環境設定の「同期」タブには、同期アカウントを設定するのに必要がオプションがあります。

同期しない
この設定はお勧めしません。ただし、リモートサーバとの同期は禁止されているため、OmniFocus をお持ちの Mac 専用として利用する場合は、OmniFocus の同期機能を無効にしてもかまいません。それ以外の場合は、クラウドベースのデータコピーを持っておくと、ローカルコンピュータでデータを失ってしまった場合など、いざというときに役に立ちます。
Omni Sync Server
Omni では、OmniFocus とのスムーズな通信を図るためのインターフェイスとして設計された一連のサーバを管理しています。これらのサーバは、メールキャプチャなどのユニークな機能を提供するほか、OmniFocus ユーザとしてのニーズをサポートします。弊社では、ほとんどのユーザに対し、このオプションを最良の同期ソリューションとしてお勧めしています。弊社からのサポートを最も多く受けられるのはこのオプションであり、しかも無料です。
同期の設定方法や同期のしくみについて詳しくは、付録の「同期する」を参照してください。
高度(WebDAV)
ユーザが各自のデータを Omni Sync Server に委ねることにした場合、弊社はできる限りの注意と責任をもってそのデータを扱います(弊社の利用規約およびプライバシーポリシーを参照)。しかし、特別なセキュリティが必要な場合や、プライバシーに関するその他の懸念がある場合には、サードパーティの WebDAV サーバを利用(または独自のサーバを設定)することも可能です。 カスタム WebDAV サーバとの同期について詳しくは、「その他の WebDAV オプション」を参照してください。
アカウント情報
同期設定を指定する際、同期オプションの下にサーバのアドレスやアカウント名を入力するためのフィールドが表示されます。「今すぐ同期」ボタンを使うと、すぐに同期でき、「同期の詳細を表示」を使うと、同期設定に関する詳細を確認できます。「設定をメールで送信」を選択すれば、別のデバイスで同期を構成する際に役立つ便利なメッセージを作成できます。
同期の詳細を表示
「同期の詳細を表示」をクリックすると、シートが開き、接続している同期アカウントに関する詳細情報を含むタブが表示されます。ここには、以下の情報があります。
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現在このアカウントに対して同期しているデバイスのリスト。いずれかのデバイスを選択すると、そのデバイスがいつ OmniFocus データベースと同期されたかが示され、そのデバイスの承認済み同期クライアントとしての登録を解除するためのオプションが表示されます。
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デフォルトでプッシュが有効になっている、プッシュトリガ同期のオプション。ここに、プッシュ接続の技術的な詳細が、高度なオプションとともに表示されます(主な用途はトラブルシューティング)。「詳しい情報」リンクをクリックすると、サポート記事が開き、プッシュのしくみや、データのセキュリティを重んじるほとんどのユーザがこのオプションを有効にする理由など、詳細な情報を見ることができます。
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同期ログには、最近行われた OmniFocus データベースの全同期アクティビティのリストと、各同期イベントにかかった時間やその理由が含まれます。ここで何かが異常だと思われる場合は、Omni サポートへのお問い合わせの際に、そのログをコピーして使用できます。
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同期サーバ上でのデータの暗号化ステータスに関する詳細。OmniFocus で使用されているデータベースフォーマットは、サーバ上のデータを暗号化します。ここで、同期データの暗号化ステータスを確認してください。また、(オプションとして)データベースを暗号解除するための別のパスフレーズも設定できます。
機能拡張
「機能拡張」タブを使用して、OmniFocus が Mac の他の機能(一部)とどのように連動するかを操作できます。

「今日」ウィジェットに含める内容
「今日」機能拡張が有効になっている場合は、macOS 通知センターの「今日」で確認できる項目のリストを微調整できます。表示できる項目には、期限超過、今日が期限(デフォルト)、期限間近、今日まで延期、フラグ付き、インボックス項目があります。
OmniFocus Pro
の場合は、「今日」機能拡張を通じて通知センターに表示する、カスタムパースペクティブを選択するためのオプションもあります。「カスタムパースペクティブからの項目」を選択すると、ドロップダウンメニューが表示されるので、そこで表示したい既存のカスタムパースペクティブを選択できます。
アップデート
「アップデート」タブでは、OmniFocus にアップデートがあるかどうかを確認する頻度を指定できるほか(Mac App Store 以外から購入したビルドのみ)、お使いの Mac に関するデータを匿名で弊社に送信することで、今後の OmniFocus の機能向上に貢献するためのオプションもあります。

アップデートを確認する頻度(Omni Store のみ)
OmniFocus は入手可能なアップデートの有無を自動的に確認しようとします。アップデートの確認が自動的に行われないようにする場合は、このチェックボックスの選択を解除します。それ以外の場合は、希望の間隔を入力できます(帯域幅の消費も少ない、めだたたないプロセスです)。アップデートの確認は「今すぐ確認」ボタンや、「OmniFocus」メニューの「アップデートを確認」を使って手動で行うこともできます。
The Omni Group に匿名のシステム情報を送信
アップデートの確認時にお使いのシステムに関する匿名の情報が弊社に送信されるように指定できます。これらの情報は、弊社が今後のバージョンの OmniFocus をより良いものにしていく上での参考用として使わせていただきます。「送信される情報の詳細」をクリックすると、収集される情報のリストが表示され、その用途について知ることができます。